今回も材料について、磨き編です。

前回はペーパー編をお届けしましたが、今回は塗装した後の磨きの時に使用する材料のご紹介です。

塗装後の磨きとは、塗装時に付着した小さなホコリやブツを削る時に付くペーパー目を磨いて消したり、塗装肌といって塗膜表面の凹凸を現車に近づけるために磨いて調整する工程の事です。
作業的には、ポリッシャーにバフをセットしコンパウンドを付けて磨き上げていきます。
その際バフやコンパウンドは徐々に目の細かい物へと替えていき、バフ目(オーロラマークとも呼ばれています)が見えなくなるように仕上げていきます。

・コンパウンド、これがコンパウンドです。今は中目・細目・極細目の三種類を使用しています。
ノンシリコン系の物なので、仕上がり具合が艶にごまかされないので洗車したらペーパー目が見えてしまう『戻り』現象が起き難いので気に入っています!

・バフ、こちらがポリッシャーにセットするバフです。ポリッシャーが大小2種類あるので、各サイズの中目・細目・極細目用のバフを揃えています。
コンパウンドの種類で使うバフを限定する事で中目のコンパウンドの残りカスでバフ目が出る事が無くなり、濃色の車でも悩まずに磨く事が出来ます。

・小分けボトル、コンパウンドはこちらの小分けボトルに移しています。磨き時に持ち運びしやすい事と赤=中目、黄=細目、緑=極細目と色で分けてあるので、バフの選択時に種類を間違える事がありません。

次回は塗装編をお送りします。

上名古屋板金工場
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