最近ではヘッドライトもLED化が進んできてますが、まだまだメーカー標準として搭載されているのは、上級グレードがほとんど。
今回のお客様からの依頼は「ハロゲンからLEDにヘッドライトを変えてほしい」とのことで、実施させていただきました。
今回のお客様の車は「バン」。俗にいう商用車です。当然のごとくヘッドライトは通常のハロゲンランプ。
今回使用するものは、私個人的にも使用している「スフィアライト」のLED。
28000円ほどする少々高いものではありますが、安心のメーカー保証付きの車検対応品で、寿命50000時間でハロゲンの60倍以上という高品質なものです。
さて取り付けですがまずはハロゲンランプの取り外しをします。コネクターを外して防水カバーを外します。
今回のこの車の防水カバーはゴムキャップでした。車種によってはプラスチック製のものもあったりします。
ハロゲンとLEDと比べてみると取り付け位置から後方にヒートシンクが付いているので、多少の加工が必要になります。
後部のヒートシンクが若干干渉してしまうところがあるので、少し切り取りをして取り付け位置の厚みを若干減らします。
アタッチメントを取り外し・・・
先にアタッチメントをレンズに取り付けして固定します。
防水用のゴムキャップを取り付け。
そしてLEDユニットの本体を取り付けするんですが、ここで先ほどの加工をしっかりやっておかないと取り付けができないんです。
切り取り量は少しずつ、やりすぎてしまうと今度は水やホコリが侵入しやすくなってしまうので注意が必要なんです。
あとはコネクターを取り付けて・・・
ユニットをバンドで固定します。(振動抑制のためクッションを取り付けました)
このような感じに白い閃光!!って感じですね。明るさもハロゲンに比べると格段に上がります。(そりゃスフィアライトですから!)
片側を変えてハロゲンと比べてみました。
ハロゲンとくらべると明るさは歴然に変わります。にもかかわらず消費電力はハロゲン60ワットに対してLEDはわずか21ワット。バッテリーにも優しいんですね。
このようにLED化って意外に身近に手軽にできるものなんです。ハロゲンの明るさがもの足りない、ちょっとドレスアップしてみたいと感じられましたら是非ご相談ください。
★今回施工の総費用★
ライト本体28000円(商品:スフィアLED RIZINGⅡ H4)
交換・加工工賃7640円(加工内容によって変わります)