スバルインプレッサのステアリングカバーの取付です。
上級グレードになるとウレタンステアリングから革巻きのステアリングになっていることが多いのですが、経年劣化や触りによるスレなどで、だんだん革がハゲてきます。
よく見ると、右手の部分が完全に擦れてしまっていますね。
このままでも運転には支障はないのですが、気持ち悪いというか、ハンドルを触る度に触れる感触がイヤになるところです。
しかもこれを直すとなるとステアリングごっそり交換・・・金額が高額になってしまいます。
そこで比較的お手軽に出来る方法としてステアリングカバーをつけるということで対処できますが、今回は被せるタイプではなく編み込みタイプでの施工です。
編み込みタイプの利点としては、被せるタイプにくらべてゴミの侵入が少ないのが特徴です(ほぼゼロには近いですね)。難点としてはグローブ編みをする形になるので時間と根気がいるというところでしょうか。
で、こちらが完成した写真になります。(3分クッキングみたいですみません)
革の厚みの分でハンドルの握りが大きくなりますが、被せるタイプに比べると厚みは少なく、また冬の寒い時期でも冷たくないのがいいですね。
問題のハゲいた部分を拡大してみました。
若干ハゲいた部分はわかりますが、いざ握ってみたら感触はあるものの違和感を感じることはなく握れます。
編み込み式ハンドルカバーは様々なところで発売されています。お好みのものを取りつけてみてはいかがでしょうか?
工賃は11000~14300円。カバーの種類や編み込む方法などによって工賃が変わりますので店頭スタッフへお問い合わせください。