【一般整備】プリウス警告灯点灯にて入庫
UPDATE: 2023.10.21
プリウス
H16年式

H16年式18万キロ走行20系プリウス

走行中にエンジン警告灯が点灯したとの事で点検を依頼して頂けました

早速診断機にて点検させて頂くと。

P0A93-346インバータ冷却系統異常を拾いました。

20系のプリウスのあるある故障でもある、インバーターウオーターポンプの故障のようです。

インバーターとは直流電流のバッテリーから交流電流のモータに電流を変換する装置です。

リコールで以前修理されていましたが、走行距離が多いこともあり故障が再発したようです。

早速部品を手配させて頂き交換です。

冷却水を抜いていきます。

上の画像のボルトから冷却水を排出します。

それからHライトの後ろにあるウオーターポンプにアクセスするためHライト周りを外します。

これがインバーターウオーターポンプです。

交換し冷却水を補充し、

エア抜きして

2.3時間アイドリングして、診断機にて点検し付かないことを確認し完了です。

部品代\37.620

工賃\12.100~

ホリデー車検秩父通

名古屋市西区秩父通2-8

052-508-6088

中野 英雄

執筆者:中野 英雄

自動車検査員 キーパー検定1級

秩父通店の中野英雄です。
私は、2級ガソリンエンジンと車検整備完了時の最終検査をする自動車検査員の資格を持っています。
当店では故障の修理時にお客様の要望によりリサイクルパーツを用いて修理代を安く抑えることもしております。
修理の際は是非、ご相談ください。