サービス事例

車のエアコンが効かない場合、いくつかの原因が考えられます。以下のポイントをチェックしてみてください。

1. 冷媒の不足: エアコンの冷媒（フロンガス）が不足していると、冷却効果が低下します。冷媒の量を確認し、必要であれば補充が必要です。

2. コンプレッサーの故障: エアコンのコンプレッサーが正常に動作していないと、冷却が行われません。

異音がする場合や、コンプレッサーが回っていない場合は、修理が必要です。

3. フィルターの詰まり: エアコンのエアフィルターが詰まっていると、風の流れが悪くなり、冷却効果が低下します。

フィルターの清掃や交換を検討してください。

4. 電気系統の問題: ヒューズが切れていたり、配線に問題があると、エアコンが正常に動作しないことがあります。

電気系統を確認してみましょう。

5. 温度設定の確認: エアコンの温度設定が適切であるか確認してください。

冷房モードになっているか、温度が低く設定されているかもチェックポイントです。

これらの点を確認しても問題が解決しない場合は、専門の整備士に診てもらうことをおすすめします。

平成26年フォレスターがエアコン効かないで入庫しました。

入庫時は冷房効率も良かったので何が異常なのか？わかりません

でした。お話をお伺いすると熱風のように変化してしまうと聞き、

私自身も実走行してみるとびっくり！走行中にコンプレッサーが止まってしまい全く冷房が効かなくなりました。

路肩でボンネットを開け点検するとコンプレッサーが停止していて動きません。

冷えないのはこれかと思い、日を改めて入庫頂き、センサー関連から疑いながら修理をする事にしました。

先ずはエアコン自己診断にてエラーコードの探求により絞り込みを行ってみましたが異常コードは発見されず。

雨天にて気温上がらない為正常に作動してしまう状況。

困り果てていると天候も晴天に回復して、

この機を逃してはと思い最初の異常状態と同じ状況が再現できると期待して走行すると

やはりピッタリと止まってしまったままで動きません。

最後の決め手の駆動電源を確認するとビックリ!!　

何とコンプレッサーが作動していないのに電源電圧が送電されている。

疑問だらけの不思議な状態でしたが何度測定しても同じ結果。

ということはコンプレッサー本体不良と判断することが賢明。

（本体というかマグネットクラッチ内部のコイルが過熱により不具合発生）と判断しました。

（半信半疑な部分もあったので、エアコンに関するスペシャリストに相談して

アドバイスを頂き決定打のお手伝いを頂いた事も裏技にはあります。悪しからず。）

リビルト品と交換していろんな状況にて確認しましたが快適に

冷えるようになりました。

色眼鏡で判断せず真っすぐ向き合うことかと思います。

今回の修理代に関しては7万円ほどでした。

お困り事がございましたらスタッフまでご連絡ください。