【コーティング】ジャガーTypeSの軽研磨
UPDATE: 2021.07.30
ジャガーTypeS

ジャガーTypeSの軽研磨

こんにちは!満タン油の満油商事上名古屋店です!

 今回はジャガーTypeSをポリッシャーと呼ばれる機械を使って磨きました。

雨粒などが原因でできたいわゆる水垢汚れなどの、手洗い洗車やコーティングでも落ちないような汚れが目立ってきましたのでこれを落とします。

 これがポリッシャーです。

これは電動のシングルアクションのポリッシャーです。

シングルアクションのポリッシャーは動きが単純で磨く力が強いですが、同時に磨きすぎになりやすいので扱いに注意が必要です。

 これはバフと言います。

ポリッシャーの先端に装着して、高速回転させて磨く物に押し当てることで磨きます。

これはマジックテープで装着します。

バフにも様々な種類があり、目的や素材によって使い分けます。

 これはコンパウンドと言います。中に研磨剤などが含まれている薬剤で、これがバフと磨く物の間にある状態でバフが磨く物に押し当てられ高速回転することで磨くことができます。

バフでなく布など別の物につけて磨く使い方もあります。

これもバフ同様に様々な種類があり、やはり目的や素材によって使い分けます。

 磨く途中で出た汚れを洗い流すために水も用意しました。

 まず磨く前に、磨く部分と磨かない部分の境目に、マスキングテープを貼りました。これを貼ることによって、磨かない部分にポリッシャーが当たってしまっても傷つきにくくします。

磨かない部分に当たらないように磨くのが難しい部分は、2列3列と広めに貼ります。

 ジャガーの周りにもマスキングテープを貼りました。

 準備を終えてポリッシャーで磨きました。

マスキングテープを貼り終わったら、バフの中心とポリッシャーの中心を合わせて装着し、磨きたい部分にコンパウンドを500円玉程度に垂らし、ポリッシャーのバフを押し当ててぐるぐる回してバフにも磨きたい部分にもコンパウンドがつくようにしてから、ポリッシャーのスイッチを入れて磨きます。

電源コードが高速回転している部分に触れると、一瞬で絡まり故障するだけでなく感電の危険もあります。ですので、電源コードは決して回転部分に近づかないよう、肩に回したりしてよけるようにします。

バフは変な当たり方をすると、思いもよらない向きへ力がかかりますので、体勢が崩れないよう気を付けます。

同じ理由で基本的にポリッシャーは両手で持ちます。

同じ部分を磨き続けると、磨きすぎになってしまったり加熱されてゆがんだり変色してしまったりするので、同じ部分を磨き続けることはしないように気を付けます。

新しい部分を磨くときはまたコンパウンドを垂らします。

磨き終わったら水で余分な汚れを洗い流します。

磨く前と磨いた後の比較です。

水垢汚れなどがよく落ちました。

このあとマスキングテープを剥がし手洗い洗車をして仕上げました。