雨などにて道路上に落下物が飛散していたり、流されて
転がっていたりする場合があります。そんな時は走行中回避できず
当たってしまう場合があります。
そんな時の為にエンジンや
トランスミッションなどを衝突軽減するアンダーカバーが設けられています。
助けてくれるからこそ安心ですが、時にその丈夫さが故、仇となる場合があります。
全部外れればまだしも一部が外れて残ってしまった場合、
路面とアンダーカバーが干渉してしまい走行に支障をきたす事も時にはあります。
これは留め具にプラスティック樹脂を使用している事が多く、
比較的簡単に破損するよう構造されています。
またこの樹脂製クリップは各メーカーにより各々異なった大きさ、デザインを使用します。
年代によりデザイン、大きさを大きく一新されていることもあります。
そのポイントを利用して事故などの時には検証資料として調査に使用されるようです。
昔の車は一般的なビスやボルトを使用されていて年代物になると
鉄板を使用しており錆びついて作業時に困難を極める事もあります。
前説が長くなりましたがアンダーカバーが外れかけの状態で入庫されたエクストレイルとなります。
養生テープにて仮止めされていましたが、いつ何時外れるかの状況なのでクリップを交換する事になりました。
しかし応急的にしても汎用タイプでは大雑把なサイズで緩く
外れてしまいます。よって純正パーツを取り寄せて部品代と工賃で3,000円程となりました。
車両状況によっては多く交換が必要な場合がございます。
スタッフまでご相談くださいませ。
岩倉セルフステーション
岩倉市大市場町郷廻３３１
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