【一般整備】タイヤパンク応急修理
UPDATE: 2023.03.18

タイヤパンク応急修理

 

 今回はタイヤパンク応急修理です。

 

 まずはエアバルブのバルブコアの締め不足や、

  エアバルブの亀裂を点検しましたが大丈夫のようです。

 

 タイヤをお車から外し、タイヤの地面と当たる部分に薄めた石鹸水を吹きかけながらタイヤを回して、空気が漏れている部分を探していると、ネジの頭が見えました。

石鹸水を吹きかけると空気が漏れている目印になる泡も出ました。

他に泡が出る部分は無く、どうやらここから漏れていたようです。

 

 刺さっていたネジと、それを抜いた時に使ったニッパーと

    空気漏れの場所を探すために使った

    石鹸水の霧吹きです。

   工事現場の近くの水たまりは釘やネジが落ちていることがあります。

   また、交通事故などで自動車など金属製品が大きく激しく破損した場所の

    近くの水たまりには鋭い金属片が落ちていることがあります。

 

 空気漏れの穴を修理しやすい大きさや形に整えるためにドリルを刺して回しています。

 

 パンク修理のための道具です。

    タイヤに空いた穴とゴムのクサビの隙間を埋める加硫セメント、

    その加硫セメントを塗って穴に打ち込むゴムのクサビ、

    そのゴムのクサビを打ち込むための紐通しです。

 

 うまくクサビを打ち込めました。

    この後空気を入れ直してからクサビの根本に石鹸水を吹きかけつつ

   クサビを横に押し倒しても空気が漏れていないか確認します。

   この時クサビが引き抜けるような力の入れ方をしないよう気を付けます。

   空気が抜けなければタイヤ表面から突き出た余分なクサビをニッパーで切ります。

   この時も抜ける方向に力をかけないよう気をつけます。

 切り終わったらパンク修理完了です。

   あくまで応急修理ですのでできるだけ

   早く新品への買い替えが必要です。

   

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