ヘッドライトカバーの曇りは悪化するとヘッドライトが暗くなって危なく、また車検にも通らなくなります。
まずヘッドライトカバーの周りを、ポリッシャーやサンドペーパーでボディを傷つけないようにマスキングテープを貼って守りました。
特にヘッドライトだけを狙って磨くことが難しく、ボディにキズが付きやすそうな箇所は、
マスキングテープを一枚だけでなく、二枚三枚と並べて貼りました。
マスキングテープを貼ったらサンドペーパーを土台に貼り付けて水をつけてヘッドライトカバーを削りました。
同じ方向だけでなく様々な方向に削ります。削っても黄色い粉が水に混じらなくなるまで続けます。
十分に削ったらポリッシャーで磨きます。
バフと呼ばれる磨くための羊毛やスポンジでできた道具をポリッシャーと呼ばれる機械に装着し、
コンパウンドと呼ばれる磨くための粒やワックスが入った液体をバフと磨く物につけ、
ポリッシャーでバフを高速回転させて磨く物に押し当てることで磨きます。
同じところを何度も磨き続けると傷がついてしまったり熱でゆがんでしまったりするので注意が必要です。
磨いてヘッドライトカバーがきれいになったら、マスキングテープを剥がして、
お車全体を高圧水で洗い流しました。
特に溝はたまった汚れを掻き出すように高圧水の向きを溝に合わせるなどして念入りに洗い流します。
この後ヘッドライトにクリスタルキーパーを施工して終わりました。
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