「ハンドルが右に切れていく」
という症状があったため、整備工場でチェックしたところ
わかりますでしょうか、真ん中の2本のラインを基軸によく見ると
左側が異様に膨れ上がっているのがわかります。
これは台湾製の非常に安価なタイヤで、しかも扁平率(タイヤの厚み)が
薄く、通常のタイヤに比べて非常に負担が大きくなりやすいタイヤなんです。
またメーカー指定のホイールサイズが17インチだったのに対し、
これは20インチと3インチもアップされているタイヤだったので、
本来インチアップした場合はアライメント調整もしなければなりません。
まっすぐ立たせようものならこんな感じになってしまいます。中のワイヤーが切れまくって膨れ上がった状態で、いつ破裂してもおかしくない状態でした。
確かにアジアンタイヤは安く手に入るもので、最近は性能もかなり良くなってますが、
まだまだ国産タイヤに比べると性能や耐久性は高いほうではありません。
またインチアップなどしたタイヤをはめる場合は、
アライメントなどの足回りのセッティングも変えなければなりません。
車と地面を設置させている唯一のパーツなので、絶対にケチらないように
しないといけませんね。(ホントこれ見たときは鳥肌立ちました)
上名古屋セルフステーション
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