【内装補修】欧州車に特に多く見られる内装のベタつき補修
UPDATE: 2017.09.14
ルノー・メガーヌ
初年度平成18年
GH-MF4
2,500円〜

欧州車に特に多く見られる内装のベタつき補修

ルノー・メガーヌ 内装のベタつき補修

今回は外車の内装の劣化によるベタつきの補修です。

当社スパイスレンタカーに新しく加わりました、

ルノー・メガーヌ 初年度平成18年 型式GH-MF4

車体番号VF1BM1N0E3062****

 

の内装(ドアノブ・パワーウィンドスイッチ・センターパネル等)

のベタつきよくネチャネチャ病やベタベタ病と言われるアレです。

お車を大切に乗られている皆様を悩ませるアレです。

ドアノブを触るとネチャネチャ、スイッチを触るとネチャネチャ~

ネチャネチャだけではなく指まで真っ黒に・・・

アップにするとネチャネチャ感がよくわかりますね。

この内装の塗装はプロテイン塗装と言って

80年代から90年代の外車、特に欧州車によく見られます。

アルファロメオやメルセデス・ベンツ、プジョーやオペルなど

様々なメーカーで利用されています。

プロテイン塗装はウレタン塗装に絹や牛革下層のコラーゲンを

添加したものでつや消しのしっとりとした感触の塗膜になり

新しいうちは最高のさわり心地ですが早ければ3年ほどで

ネチャネチャに・・・・原因として日本の気候(暑さ)や

皮脂、女性のお化粧品の成分でも劣化が促進するとも言われています。

こんなベタベタのままではレンタカーとしてはお貸し出来ない・・・

そこで補修を行いました。以前当社高田寺鈑金工場でも

オペル・アストラの補修記事がございます。

今回は簡易補修としてご紹介致します。

ドアノブも劣化し一部剥がれています。

プロテイン塗装剥がしにとっても効く溶剤で

しっかりベタつき塗装を剥がします。

剥離後に今回はつや消しブラックで塗装します。

塗装後はこんな感じになります。もうベタつきは

全く感じられません。

塗装が完全に乾いたら組み付けます。

つや消しブラックで綺麗にしあがりました。

パワーウィンドスイッチは施工前なので違いがよくわかりますね。

ついでにセンターパネルも施工してみました。

ドアノブとこのセンターパネルは元色が灰色でしたが

つや消しブラックも意外とよく似合います。

今回は当社のレンタカーでの施工でしたが

ドアノブやドアハンドル、パワーウィンドウスイッチ

片側で2500円~両側セットや

ダッシュボード、センターコンソール、グローブボック他

車種により価格が異なる場合がございますので

お気軽にお問い合わせください。

上名古屋板金工場
名古屋市西区上名古屋3−20−18
TEL 052−531−6796
https://mitsuyu.co.jp/station/station-bankin

今回のご紹介車両

スパイスレンタカー上名古屋

ルノー・メガーヌ(スカイブルー) (2006年式)

車両クラスS-3ミッション形式オートマ(AT)

燃料形式ガソリン(ハイオク)乗車定員5人

ハンドル右サイズ(長さx幅x高さ)421cm x 177cm x 146cm

設備ETC、ラジオ 禁煙/喫煙 禁煙車

スパイスレンタカー上名古屋
https://spice-carrent.com/store/kaminagoya/