『極上のバカンス空間を、大切なあの人と』
UPDATE: 2018.07.14

むせ返るような夏を迎えた7月1日。 シトロエンC6を借り出してみました。

C6は2012年まで生産され、

「大統領が愛する車」と言われ日本でも インポートカーオブザイヤーを受賞したほどの名車です。

残念ながら、もはや絶版車であり、コンディションが良い個体も少ないため、

今乗るべきクルマとして、強くお勧め。

 

当日、温度計はなんと38度。

暑さに弱いイメージがあるフランス車ですが、乗り始めからエアコンが良く効きます。

 

 

 

見惚れるばかりのフォルム




後ろ姿も、まさにオンリーワン。

 

 

日本車では、絶対味わえない構造です。ハッチバックに見えて4ドアサルーン。

 

 

 

写真撮るだけで時間が過ぎてしまいます。

 

 

 

ドアを開ければアイボリーのレザーシート。 燦々と輝く太陽光線で、眩しく感じます。

 

 

 

特筆すべきは後部座席。

リクライニングも効く上、

アームレストに助手席を前にスライドさせるコントローラーも装備されてます。

空調と静けさがセレ ブ空間を満喫できます。

 

 

 

四座席のドアに装備された小物入れ。

ゆったり開閉するギミックに、入れるものも洒落たモノを入れたくなります。

 

 

後部座席のみならず、ドライバーズシートも特筆モノ。

電動シートの可動域が大きく座面を深く下げたり大きく上げたりできます。

フランス車という先入観ほどシートはソフトではありませんが、
自分に合うポジションを設定できたら、まさに包みこまれるような座り心地。




「全長約5メートル、ホイールベース3メートル近く」 と聞くと取り回しが心配ですが、

リヤビューモニタや近接アラームが付いているので、

駐車も難なくできます。

 

 

乗り心地は、あらゆる車と一線を画します。

3リットルエンジンなのでハイパワーを期待しがちですが、 息の長い加速でゆったり回るエンジン。

ハイドロマチックのサスペンションは、

ことばで表現出来ないほど 独特です。

不慣れな間は「ハンドリングが甘い」と感じがちかもしれません。

ドイツや日本、

いやいや世界中の車が「人間の能力を増幅させる装置」として ダイレクト感やハイパワーをエスカレートさせる方向になりがちですが、 このC6は、人間が持つ五感の繊細さを、より上質なものに昇華させてくれます。

 

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スパイスカーレント

 

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