春の花粉も落ち着き、今度はムシムシとしたシーズンが始まると、
汗かいたりたまらないですよね。
これからのシーズンは、車のエアコンも活躍する季節になってきます。
エアコンフィルター交換のオススメは、ここでもよく取り上げてると思います。
1年または15000kmごとの交換を推奨しているのにはワケがあります。
これは約2年、ちょうど車検のタイミングで交換をしたものですが、
思ってたよりもホコリがすごいなという印象。
というよりも2年でこうもなる?と感じる方もいらっしゃると思いますが、
実際に車の管理の仕方や使用方法によってはこうなってしまうことも十分ありえるのです。
このユーザーさんの場合、通常使用のエアコンの状態は温度調整のみオートのエアコン。
好みの温度に設定して使用する。。。
ここは皆さん同じだと思いますが、空気の流れはどうしてますか?
このユーザーさんの場合は「内気循環」しかしてないとのことでした。
この「内気循環」はその名の通り、車内の空気を循環させてます。
こうすることで外気のにおいをシャットアウトできたり、
一気に車内を冷やしたいという時には有効な手段になりますが、
デメリットとして車内のチリやホコリ、気化した皮脂や油分をも循環させてしまいます。
特に車内が汚れたままだったり清掃をしていないなどは
早くにホコリなどを循環させてしまい、
結果的にエアコンフィルターが早くにホコリ詰まりを起こすといったことにもなります。
さすがにここまで行くと、人体にも影響しますね(-_-;)。
さらにエアコンの運用方法として、基本的に案内しているのは
通常は「外気導入」必要に応じて「内気循環」
するのが良いのです。
これは、先ほどの車内の空気を循環させる「内気循環」のもう一つのデメリット、
「車内の二酸化炭素量の増加」があげられます。
内気循環にしているとき、窓を閉めっぱなしにしてしまうと、
外部の新鮮な酸素までもシャットアウトしてしまうため、
車内に残っている空気内の酸素だけで賄わないといけなくなり、
肌の空気感は気持ちよくても、
酸素が不足していく状態に近くなり人体や脳にも影響が出るといったことです。
エアコンフィルターの寿命もですがそれだけでなく、
実は車内空間にも影響が出るという意外な事実。
これは2019年にJAFの報告資料にも掲載されてますので、
参考にしてみてください。「そういえば。。。」と思い当たる節が出てくるかと思います。
参考URL:https://jaf.or.jp/common/news/2019/20190521-01
車内空間を快適に!エアコンフィルターは車種ごとに形状が違います。
注文になるものもありますので、詳細や注文は店舗スタッフへお声がけください。
部品代:3300円~ (一部車種工賃が必要になる車両もあります)
カーライフステーション岩倉
☎︎0587-66-8522