車検ではブレーキテスターという機械で車の制動力が決められた基準値に達するかを点検しています。
今回車検のお車は後輪のブレーキを点検した際、
基準は合格していましたが左右のブレーキの利き具合に“差”がありました。
早速分解してみました。
ぱっと見は異常ありませんでしたが、ゴムパッキンを点検すると赤丸の部分からブレーキオイルが滲み出ていました。
車検は通りませんし、放置しますとそこからオイルが漏れ続け最悪ブレーキが効かなくなるなど重大事故に繋がります。
分解し原因のゴムを交換（赤丸のゴムパッキン）
組付けし再度テスターにて点検です。左右の制動力の“差”は解消されました。
ブレーキの異常は中々気付き辛いので定期的な点検をおススメします。
ホリデー車検秩父通工場名古屋市西区秩父通２−８
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