ブリヂストン セイバーリングのパンク修理
UPDATE: 2023.11.30

 今回はブリヂストンのセイバーリングのタイヤをパンク修理させていただいた時のことです。

 

 こちらがそのタイヤです。焦っていたのか酷くピントがボケてしまっています。

 

 こちらが刺さっていた金属片です。おそらくはネジや釘が刺さり、

地面との摩擦などでタイヤに埋まった部分以外が削り取られたのだと思われます。

こちらをラジオペンチやニッパーで抜き取ります。

 ネジを抜いた後にドリルで穴の形や大きさを整えた所です。

穴の形や大きさが整っていないとゴムのクサビを打ち込めませんので。

このドリルの作業は慎重さが必要だったりなかなかに力が必要だったりします。

しっかり空いていた穴の通りにドリルを刺さないといけません。

 

 ゴムのクサビをタイヤに打ち込む準備ができました。

ゴムのクサビを、それをタイヤに打ち込むための道具に通し、接着剤を塗りました。

この接着剤は危険なのとすぐにダメになってしまうのとで健康を守るためにも

接着剤を無駄にしないためにも扱いに注意が必要です。

 タイヤからドリルを抜いてゴムのクサビを打ち込みました。

あまり空気が抜けすぎてもダメですが完全に空気が抜けきっていても難しくなります。

 タイヤに空気を入れています。

修理がうまくいったかのチェック前に空を入れておかないとチェックがうまくできません。

石鹸水を吹きかけて修理箇所の周辺から空気が漏れていないかチェックしています。

この時クサビを前後左右に押し倒してチェックしますが決して引き抜く方向に力が加わらないよう気をつけます。

空気の漏れが確認できなかったのでゴムのクサビの余分な部分をニッパーで切りました。

この時もクサビを抜く方向に力を加えないように気をつけます。これで完了です。

あくまでこれは応急修理ですのではやめに買い替えをおすすめします。

また左右で違うタイヤにするとバランスが悪くなるので左右同時に同じタイヤにすることをお勧めします。

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