聞きなれない方も多いかと思いますが、
車のトラブル等の点検には外せない作業になりますのでご案内します。
暗電流とはキースイッチがOFF状態でも時計、カーナビのメモリー
保持の為に常時流れている電流の事です。
電装品が増えれば多くなります。
ただ異常に多くなる事を放置してしまうとバッテリー上がりを起こしてしまいます。
(参考値で1.2A以下)つまりせっかくバッテリーに貯めた電圧を停車中に流れ出ている事になります。
もう少しイメージしやすくすると水を貯めたお湯ポットの底に穴が空いていて、
そこから水が漏れている事と同じです。水の流れに合わせると伝わりやすいかと思います。
これをテスターなどを使用して正常値なのか異常値なのかを暗電流の量を測定して判断します。
実施方法はバッテリーのマイナス端子を外し
のように
マイナス端子とバッテリーのマイナス端子間の電流を測定します。
は正常値でほとんど指針は振れていません。
やはりヘルプしてくれたJAFさん同様に測定され、その記録にも正常判断とされていました。
ということはこの車は漏電及び暗電流には問題ありません。
また別原因にはなりますが今回の暗電流の説明はここまでです。
またご不明な点がございましたらお問い合わせください。
岩倉セルフステーション岩倉市大市場町郷廻331
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