スタッフブログ

タイロットエンドブーツ

平成15年式のミラアヴィが車検入庫しました。

北海道から数年前に名古屋に越してきたそうで、下回りを見るとサビがひどく、あちこち傷んでいました。
とくに気になったのはタイロットエンドブーツ!

ご覧のとおり破れて中のグリスが漏れてます。車検には受かりませんし、空気中のゴミや水が浸入し、ボールジョイントがガタガタになり、最悪の場合走行中に抜けてしまうことも!

非常に危険なのでご注意!オイル交換などのタイミングで確認してもらうのがベストです!

というわけで今回交換させていただき、無事車検に通りました。
お客様も「コレで安心!」と喜んでお帰りに。

いつでも点検させていただきますのでお気軽にお声掛けください!

ホリデー車検秩父通工場
名古屋市西区秩父通2−8
TEL 052−508−6088
http://mitsuyu.co.jp/station/station-syaken

ロードスター リヤパッド交換

平成10年6月 ロードスター NB8C リヤパッド交換

通常のリヤパッド交換と違い、キャリパーピストンを縮める事ができません。

画像にあるように中央のボルトを外すと六角ボルトが見えてきます。

その六角ボルトに六角レンチ(ヘキサゴンソケットがベスト)を差し込み、反時計回りで回転させるとピストンに余裕が出てきて、縮める事ができます。
ただし、その後は調整を怠るとサイドブレーキの引き代が大きく変化します。

度は先ほどの六角ボルトを時計回りに回転させるとタイヤがロックします。
ロックしたところよりほんの少し(約反時計回り90°が目安)逆回転させるとタイヤが回すことができるようになります。

部品代5500円 工賃5400円で完了しました。

車種問わずお問い合わせ、ご相談お待ちしております。

岩倉セルフステーション
岩倉市大市場町郷廻331
TEL 0587-66-8522
http://mitsuyu.co.jp/station/station-iwakura

車輌の買取 

お世話になっております。

あまり知られておりませんが、車輌の買取も行なっております。
面倒な廃車手続きや、名義変更などは全て当店にお任せください!

先日も、平成11年式 走行距離15万キロのライフを買い取らせて頂きました。
お客様、処分に困っており廃車方法や当店で買取を行なっている事を知られていませんでした!

廃車をするのにお金がかかると思っていませんか?当店では、故障や事故で動かない車でもOK!
最低補償額 普通車1万円、軽自動車5千円で買取させて頂きます。

当店ではなぜ車を高く買えるのか??
新車・中古車販売から買取、自社での輸出。買取させて頂いたお車を次のお客様へ
直接販売している為、中間マージンをカット出来るからです。
また中古車輌も充実の品揃え!厳選車輌をお値打ち価格で販売致しております。

ホリデー車検秩父通工場
名古屋市西区秩父通2−8
TEL 052−508−6088
http://mitsuyu.co.jp/station/station-syaken

リアブレーキオーバーホール

平成13年 ホンダ バモス GF-HM2 走行距離

車検入庫にてリヤブレーキ分解点検を実施。
リヤホイールシリンダ回りに油分のベタつきがありました。

リヤカップの摩耗による漏れ、もしくは劣化進行度によるホイールシリンダ内傷損傷が考えられるため、急遽オーバーホール(分解整備)。
先ずライニング部分を半脱着し、ホイールシリンダよりピストン、カップ(ゴム)とダストブーツ、内部スプリングを取り外します。

残ったホイールシリンダがこちらです。

ホイールシリンダ内部の段つきとひっかかりを目視と指にて診断を実施しました。

今回はホイールシリンダ周辺のベタつきなので、ホイールシリンダ交換までは行かないと予測して取り掛かり、確認の意味で上記診断を実施しました。

酷い場合はホイールシリンダごと交換となり余分な費用が発生していまいます。
あまりにも酷いとライニング交換に至ってしまうケースがありますので、車検だけでなく12ヶ月点検も推奨しておりますのでご利用ください。
下部に置いてあるゴムがカップで、このゴムのセットがカップキットです。

このゴムの断面は画像にあるよう横台形状になっており、ブレーキを踏むと両サイドに台形の広い方が両端内側に設置してあるため、油圧を受けて画像の状態だと左右へ移動します。
その後ブレーキを離すと油圧が解放され、ライニングからの戻りで右側へ移動します。

先ほどのバネ(内部スプリング)があるので、一定距離の移動で止まる仕組みです。
このカップゴムを移動させるので、グリスによっての抵抗の低減を図ります。
ブレーキフルードの材質変化への影響力も少なく、ゴムへの負担も軽減させ、摩擦抵抗の低減できるカップ専用グリスが必要です。
このピンクのグリスがカップグリスです。

このグリスは最近でこそチューブ自体の素材が良くなり、そのまま使っても問題ないですが、昔の物はチューブの表面塗料がブレーキフルードに触れるため、化粧塗料が剥がれてしまい、これがフルード内部に混入するとフルード成分に影響を与え、不具合を発生させるため表面塗料が剥がれたり、触れないようにガムテープでテーピング保護をしていました。

このグリスを画像のように盛り込み、ゴムを被せ、はみ出たグリスをゴム回り一周をきれいに引き延ばすことでゴムの抵抗を軽減させます。
このゴムとダストブーツを組み替えて、各ブレーキパーツを復元すれば完了となります。

このバモスのカップキット交換は
部品代 1,425円
工賃通常交換 9,400円(車検時同時作業で7,800円)

早めの交換も一層安心かと思いますので、定期交換をお勧めします。
気になる方はスタッフまでお気軽にどうぞ。

 岩倉セルフステーション
岩倉市大市場町郷廻331
TEL 0587-66-8522
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