今回は外車の内装の劣化によるベタつきの補修です。
当社スパイスレンタカーに新しく加わりました、
ルノー・メガーヌ 初年度平成18年 型式GH-MF4
車体番号VF1BM1N0E3062****
の内装(ドアノブ・パワーウィンドスイッチ・センターパネル等)
のベタつきよくネチャネチャ病やベタベタ病と言われるアレです。
お車を大切に乗られている皆様を悩ませるアレです。
ドアノブを触るとネチャネチャ、スイッチを触るとネチャネチャ~
ネチャネチャだけではなく指まで真っ黒に・・・
アップにするとネチャネチャ感がよくわかりますね。
この内装の塗装はプロテイン塗装と言って
80年代から90年代の外車、特に欧州車によく見られます。
アルファロメオやメルセデス・ベンツ、プジョーやオペルなど
様々なメーカーで利用されています。
プロテイン塗装はウレタン塗装に絹や牛革下層のコラーゲンを
添加したものでつや消しのしっとりとした感触の塗膜になり
新しいうちは最高のさわり心地ですが早ければ3年ほどで
ネチャネチャに・・・・原因として日本の気候(暑さ)や
皮脂、女性のお化粧品の成分でも劣化が促進するとも言われています。
こんなベタベタのままではレンタカーとしてはお貸し出来ない・・・
そこで補修を行いました。以前当社高田寺鈑金工場でも
オペル・アストラの補修記事がございます。
今回は簡易補修としてご紹介致します。
ドアノブも劣化し一部剥がれています。
プロテイン塗装剥がしにとっても効く溶剤で
しっかりベタつき塗装を剥がします。
剥離後に今回はつや消しブラックで塗装します。
塗装後はこんな感じになります。もうベタつきは
全く感じられません。
塗装が完全に乾いたら組み付けます。
つや消しブラックで綺麗にしあがりました。
パワーウィンドスイッチは施工前なので違いがよくわかりますね。
ついでにセンターパネルも施工してみました。
ドアノブとこのセンターパネルは元色が灰色でしたが
つや消しブラックも意外とよく似合います。
今回は当社のレンタカーでの施工でしたが
ドアノブやドアハンドル、パワーウィンドウスイッチ
片側で2500円~両側セットや
ダッシュボード、センターコンソール、グローブボック他
車種により価格が異なる場合がございますので
お気軽にお問い合わせください。
今回のご紹介車両
スパイスレンタカー上名古屋
ルノー・メガーヌ(スカイブルー) (2006年式)
車両クラスS-3ミッション形式オートマ(AT)
燃料形式ガソリン(ハイオク)乗車定員5人
ハンドル右サイズ(長さx幅x高さ)421cm x 177cm x 146cm
設備ETC、ラジオ 禁煙/喫煙 禁煙車
スパイスレンタカー上名古屋https://spice-carrent.com/store/kaminagoya/