スタッフブログ

高田寺鈑金紹介パート⑥

今回は塗装編 塗料についてご紹介します。

高田寺鈑金では、環境に対する配慮や塗装作業者の体にも優しい水性塗料を使用しています。
従来は自動車メーカーも民間鈑金工場も有機溶剤を使用した塗料が主流でしたが、有害物質の少ない水性塗料への切り替えが始まっており、欧州車をはじめ国産メーカーでも生産ラインで水性塗料を採用している工場が増えています。

水性塗料は従来の塗料と塗り方が違うので水性塗料を導入しても塗り方の変化に対応できず不良在庫になっている鈑金屋さんも多いと聞きます。
私も最初は戸惑いましたが、水性塗料に替えてからもう6年になるのでメリット・デメリットをふまえてマスターしておりますのでご安心ください!

1.こちらが水性塗料の原色です。
ドイツのR-MというブランドのオニキスHDという塗料です。
いろいろな原色を混ぜ合わせ車のボディー色に合わせて調色します。

2.こちらも同じR-Mのパール原色です。
パールは一回の使用量は少ないですが、原料が高価なので画像の中だけで30万円を軽く超えています。

3.こちらは水性のベースと希釈剤です。
ベースに原色を混ぜ、希釈剤で薄めて塗装します。

4.実際に使用した塗料です。
従来の溶剤塗料と比べて粘度が高いので、口径の大きなスプレーガンが必要になります。
ちなみにこの色はダイハツのムーヴやキャストに採用されている(R67)ファイアークォーツレッドメタリックという色です。

次回も塗装編 内装補修用の塗料をご紹介したいと思います~(^∀^)ノ~~

上名古屋板金工場
名古屋市西区上名古屋3−20−18
TEL 052−531−6796
https://mitsuyu.co.jp/station/station-bankin

高田寺鈑金紹介パート②

今回は設備について、塗装編です。

まず、高田寺鈑金の特徴は環境や塗装作業者の体に優しい水性塗料を使用している事です!
従来は自動車メーカー生産ラインも有機溶剤を使用した塗料を使用していましたが、環境保全の観点から欧州メーカーをはじめ国内メーカーも生産ラインで水性塗料に切り替えて始めています。
塗装に関する設備では、水性塗料の特性に合った上下圧送式の塗装ブースが自慢の設備です。
これにより塗装中に付着するホコリ・ブツを最小限に抑える事ができ、仕上がり・作業時間にも大きく貢献してくれています!

調色スペース、右手にあるのが水性塗料です。作業性を考えてカテゴリー毎に陳列し、在庫切れにならないように発注のタイミングも明記してあります。

塗装ブース設置時、天井のフィルターを通したキレイな空気を吸い込み、塗装ミストは床のフィルターで濾してから排出しています。蛍光灯の本数も多いので簡易ブースと比べると作業性が全然違います!

塗装ブース2、全長5m越えのビッグセダンから全高2m近いミニバン・SUVも楽々入る大きなブースなので、複数パネルの塗装・全塗装にも貢献してくれています。

次回は鈑金編を紹介します~^^

上名古屋板金工場
名古屋市西区上名古屋3−20−18
TEL 052−531−6796
https://mitsuyu.co.jp/station/station-bankin

井瀬木の鈑金工場

10月1日からシャッター取替、ブースの搬入と工事が進んでいます
満油商事株式会社の鈑金工場2カ所目を作っています

この工場で使うのは水性塗料です
新車にも取り入れられている環境に優しい塗料です
難点は乾きにくい事

それでブースには感想を早めるヒーターがついていて
かなり大掛かりなものになってしまいました

もうすぐ完成です

高田寺鈑金工場
北名古屋市高田寺西の門7
TEL 0568-68-9268
http://mitsuyu.co.jp/station/station-bankin
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